年末
12月○日
忘年会だのクリスマスだの歳末セールだの駆け込み仕事だの、、、静かな年の瀬は夢のまた夢。
年の瀬にイルミネ並木と自撮り棒
12月○日
忘年会も第一弾が終了。今年はいつまでも暖かいと思っていたが、翌朝から急に冷え込んできた。
忘年会明けて霜踏み帰り道
12月○日
いつの頃からかどこもかしこもやたら並木や植え込みにイルミネーションを飾り付ける風習が広がっている。電気代は誰が払うのか。葉の落ちて冬眠する木々も迷惑ではないのか。
電飾に夜も眠れぬ冬木立
12月○日
手帳を繰り越した。私は1月始まりの手帳を使うので、繰り越しはいつもこの時期なのである。新しい手帳は気持ちがよいが、古い手帳を見返すとまあ今年もいろいろあったこと。あんなことあんな思いも手帳と共に閉じて新しい未来を向く。
ほろ苦き 思い歴史に 古手帳
12月○日
新しい手帳の真っ白なページに次々と予定や希望を書き込んでいくのは、未来をデザインすることである。
真っ白の 未来へ繰り越す 手帳かな